【簡単】LINE NFTの使い方6ステップ【購入・販売方法も解説】
・LINE NFTってなに?
・メリット・デメリットが知りたい!
・一から使い方の手順を教えて!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
仮想通貨ブログ31記事で初収益、NFT投資1ヶ月で+20万円の含み益を達成した、僕が解説していきます。
また、仮想通貨(暗号資産)を始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
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「3. LINE NFTの使い方6ステップ」の解説へジャンプします。
1. LINE NFTとは「LINE独自のNFTマーケットプレイス」
LINE NFTとは「LINE Blockchain(ライン・ブロックチェーン)」といった、LINE独自のブロックチェーン上でNFTが自由に売買できるNFTマーケットプレイスです。
運営はLINE Xenesis株式会社が行い、その他にもさまざまなブロックチェーンサービスを展開しています。
LINE Xenesisの主なサービス
- LINE NFT
→ NFTを売買するマーケットプレイス(Webサービス) - LINE BITMAX
→ LINE独自の暗号資産リンク(LN)などが買える取引所(LINEアプリ内) - LINE BITMAX Wallet
→ 購入したNFTを保管する場所(Webサービス)
これらのサービスにより、今までハードルが高かったNFTの購入、保有、交換、出品などが、LINEアカウントさえあれば気軽にできるようになりました。
特にLINE Payを利用した日本円で気軽にNFTを購入できる点が評価され、月間9,200万人のLINEユーザーの流入が、低調なNFT国内市場の拡大に繋がるのではと期待されています。
また「LINE Blockchain」はマイニング(取引データを承認する作業)を必要としないことから、地球に優しいブロックチェーンとしても評価されています。
2. LINE NFTのメリット5つ、デメリット2つ
LINE NFTのメリットは下記の5つです。
それぞれ解説していきます。
気軽に始められる
LINE NFTの最大のメリットはLINEアカウントさえあれば気軽に始められる点です。
一般的なNFTを始めるとなると、仮想通貨取引所の口座開設やMetaMask(メタマスク)の登録、OpenSeaへの連携といった初心者にはハードルが高いのが難点でした。
しかしLINE NFTでは、利用規約の同意やパスワードの設定で簡単に始めることができ、NFT購入のハードルが一気に下がりました。
これにより2023年1月時点で1.5万人ほどのNFT市場に、新たに参入者が増えて市場の拡大に繋がると期待されています。
日本円でNFTが購入できる
LINE NFTはLINE Payを利用し、日本円でNFTを手軽に購入できます。
日本円でNFTを購入できるマーケットは他にはなく、多くのNFTはイーサリアム(ETH)などで購入できます。
しかしイーサリアムは非常に使いにくいといったデメリットがあり、初心者には不向きとされてきました。
LINE NFTはそんな弊害を取り除いてくれる初心者向きのサービスと言えます。
またLINE NFTでのもう一つのNFT購入方法として、リンク(LN)決済があります。
リンク(LN)とはLINE独自の暗号資産であり、LINEアプリ内にあるLINE BITMAX(取引所)で購入できます。
取引所名 | LINE BITMAX(ライン ビットマックス) |
取扱通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) リンク(LN) |
取引手数料 | 無料 |
送金手数料 | 110円 |
レバレッジ | 最大2倍(売りのみ) |
レンディング | 最大利率8%(業界最高水準) |
公式サイト | https://www.bitmax.me/ |
対応機種 | iOS・Android(スマホのみ) |
中にはリンク(LN)でしか購入できないNFTもあるので、その場合はLINE BITMAXで購入すればOKです。
ガス代(手数料)が無料
LINE NFTでのNFT購入は、ガス代(手数料)が一切かかりません。
一方でよく取引されるイーサリアムは、サーバーの込み具合等で数万円とガス代がかかる場合があり、手数料の高さが問題視されていました。
近年イーサリアムキラーといったガス代が安いポリゴン(MATIC)などが注目されていることから、LINE Blockchainも例外ではなく将来性があります。
ただしNFTを出品したり、二次流通で販売する際は5~10%の「コンテンツ料」と「プラットフォーム使用料」がかかるので注意です。
詐欺がない
LINE NFTでは、個人のNFT出品(一次販売)ができず、法人(企業)に限られるため、詐欺がほとんどありません。
また法人であっても、出品前に厳重な審査等があるため安心安全です。
これはNFT市場で詐欺が横行している背景からで、特に初心者のNFTが盗難にあう被害が後を絶ちません。
万一LINE NFTで詐欺が発生した場合、アカウント登録時に必ず本人確認をしているため、身元がすぐバレて逮捕されます。
企業提携によるサービスの拡充
LINE NFTはさまざまな企業と連携し、サービスを拡充させています。
主なサービス事例
- ソフトバンク株式会社:バスケットLIVEや5G LABとの連携
- PayPay株式会社:PayPay決済の導入
- ヤフー株式会社:ヤフオク!でのNFT取引
- 株式会社ZOZO:ファッション領域でのNFT事業の提携
また芸人やアイドルなどの有名ブランドのNFTが買えるのも特徴的です。
さらに国内トップNFTプロジェクトCNP(CryptoNinja Partners )の販売者、株式会社バケットの参入でますます盛り上がりを見せています。
関連記事:【初心者向け】CNP(CryptoNinja Partners)とは?買い方も解説
CNP公式のNFTコレクションとして、1月21日に「CNP Toys」1,111点を発売。
わずか4分で完売し、イーサリアムチェーン以外でも受け入れられることが証明されました。
続いて、LINE NFTのデメリットは下記2つ。
それぞれ解説していきます。
個人のNFTは出品できない
前述でも触れましたが、LINE NFTでは法人(企業)でないとNFTの出品ができません。
これは詐欺が排除できるメリットがある一方で、個人のNFT作品は一切出品(一次販売)ができないデメリットが伴います。
なおLINE NFT内のストアで買って、マーケットで売る二次販売は個人でも可能です。
個人で出品するには、Open Seaなどのパブリックチェーン上で販売する必要があります。
他のNFTマーケットプレイスに出品できない
良くも悪くもLINE NFTは独自ブロックチェーンを使っているため、LINE NFT内でしか自由に取引できません。
例えばLINE NFTで購入したNFTは、Open Seaなどのパブリックチェーン上で売ることができないなどです。
逆にOpen Seaなどのイーサリアムで買ったNFTをLINE NFTで売ることもできません。
さらに代表的なソフトウェアウォレットである、MetaMask(メタマスク)への保管も不可能です。
保管するにはLINE BITMAX Walletをといつた、LINE独自のWebサービスを利用するしかありません。
3. LINE NFTの使い方6ステップ
LINE NFTの使い方の手順は下記の6ステップです。
- ステップ①:LINE NFTの登録
- ステップ②:LINE Payの登録
- ステップ③:LINE Payで本人確認
- ステップ④:LINE Payへ入金
- ステップ⑤:LINE BITMAX Walletの登録
- ステップ⑥:NFTの購入(販売)
登録は本人確認でカメラを使用するので、スマホでの操作を推奨します。
※解説画像も全てスマホのスクショで進めます。
またLINEアカウントは既に持っている前提で進めていきます。
ではそれぞれ解説していきます。
ステップ①:LINE NFTの登録
はじめに、LINE NFTの公式サイトへアクセス。
LINE NFTの公式サイト
右上の三本線マークを選択。
メニュー画面が出るので、下記画像の赤枠の右矢印を選択。
認証画面が出るので「許可する」を選択し、LINEにLINE NFTを友達追加する。
利用規約をそれぞれ読んで✓マークを入れ、最後に「同意」を選択。
「次へ」を選択し、登録したいパスワードを入力します。
下記の画面が出れば登録完了です。
「LINE NFTへ」を選択し、一旦戻ります。
ステップ②:LINE Payの登録
LINE NFTのNFT購入方法は、「LINE Payでの日本円決済」と「LINE独自の暗号資産リンク(LN)決済」の2つあります。
本記事では手軽にできる「LINE Payでの日本円決済」の方法で解説していきます。
①LINEアプリ内「ウォレット」を選択。
②「今すぐLINE Payをはじめる」を選択。
「新規登録」を選択。
仮想通貨(暗号資産)を始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
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ステップ③:LINE Payで本人確認
LINE Payの画面に入ったら右上の「歯車マーク」を選択。
設定画面に入ったら「本人確認」を選択。
本人確認の画面へ入ったら「日本国籍の方」を選択。
「スマホでかんたん本人確認」を選択。
ステップ④:LINE Payへ入金
続いてLINE Payへ日本円を入金していきます。
残高にある「+マーク」を選択。
入金方法はさまざまですが、ここではおすすめの銀行口座の方法で進めていきます。
「銀行口座」を選択。
「新規口座の登録」を選択。
登録したい口座の金融機関名を選択し、LINE Payパスワードを入力。
あとはそれぞれの金融機関の登録画面に従って進めて下さい。
登録した銀行口座を選択すると下記の画面に入るので、
①入金する金額を選択。
②「チャージ」を選択し、LINE Payパスワードを入力。
下記のように資産合計に入金した金額が、反映されていればOKです。
ステップ⑤:LINE BITMAX Walletの登録
購入したNFTを保管する場所として、「LINE BITMAX Wallet」の登録をしていきます。
はじめに、LINE BITMAX Walletの公式サイトへアクセス。
LINE BITMAX Walletの公式サイト
「LINEでログイン」を選択し、パスワードを設定して完了です。
下記画像のようにログインできればOKです。
ステップ⑥:NFTの購入(販売)
いよいよNFTを購入していきます。
まずはLINE NFTの右上の三本線マークを選択。
メニューが開くので「マーケット」を選択。
自分のお気に入りのNFTコレクションを探して選択。
購入したいNFTを選択。
購入金額を確認の上、「購入する」を選択。
購入確認の画面に入るので、注意事項をスクロールして確認。
注意事項を確認したら✓マークを入れ、「決済に進む」を選択。
「続ける」を選択し、LINE Payパスワードを入力。
残高にチェックを入れて「600円を支払う」を選択。
お支払い内容を確認の上「支払う」を選択し、LINE Payパスワードを入力したら完了です。
購入直後、LINEにお支払い完了メッセージが届きます。
一応ちゃんと購入できたか確認します。
LINE NFTのメニューから「プロフィール」を選択。
保有中を選択し、自分が購入したNFTが確認できればOKです。
一応「LINE BITMAX Wallet」のアイテム欄でも確認できます。
続いて販売(二次販売)方法を解説していきます。
LINE NFTより、販売したいNFTを選択。
「出品する」を選択。
①円の箇所にチェックマークを入れる。
②販売価格を入力。
③「確認する」を選択。
手数料を確認の上、「確認する」を選択。
以上で販売の完了です。
お疲れさまでした♪
まとめ
本記事の内容
初心者の方向けにLINE NFTの特徴やメリット・デメリット、使い方について徹底解説していきました。
また、仮想通貨(暗号資産)を始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
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