Rarible(ラリブル)とは「NFTの売買ができるマーケットプレイス」
・Rarible(ラリブル)ってなに?
・Rarible(ラリブル)が注目される理由は?
・Rarible(ラリブル)の始め方を一から教えて!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
仮想通貨ブログ31記事で初収益、NFT投資1ヶ月で+20万円の含み益を達成した、僕が解説していきます。
またRaribleを始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
初心者の方は、アプリが使いやすい「コインチェック(coincheck)」がおすすめ。
たった5分で簡単に無料開設できます。
1. Rarible(ラリブル)とは「NFTの売買ができるマーケットプレイス」
RadibleとはNFTの販売や購入が自由に取引できるマーケットプレイスです。
関連記事:【3分で解決】NFTアートとは?特徴やメリット・デメリットを解説
アメリカのスタートアップ企業「Rarible.Inc」が運営し、市場規模は最大手OpenSea(オープンシー)に次いで2番目に取引されています。
Radibleは独自トークンの「RARI」を上限数2,500万枚で発行しており、Uniswap(ユニスワップ)の取引所で購入が可能です。
このRARIはRaribleのガバナンストークンになるため、保有するとコミュニティでの様々な提案に対して投票し、意思表示をする権利が与えられます。
またRadibleは下記5つのブロックチェーンに対応しています。
- イーサリアム(ETH)
- フロー(FLOW)
- ポリゴン(MATIC)
- ポルカドット(DOT)
- テゾス(XTZ)
これによりさまざまなNFTプロジェクトの参加がしやすくなり、今後の市場の拡大に期待が持てます。
2. Rarible(ラリブル)が注目される3つの理由
Rarible(ラリブル)が注目される理由は主に下記の3つです。
それぞれ解説していきます。
理由①:ロイヤリティが自由に設定できる
RaribleではNFTの販売時に5%~15%のロイヤリティを設定することができます。
ロイヤリティとは
- 2次流通以降の全ての取引に対してクリエイターへ公平な報酬が支払われる制度
つまりクリエイターにとっては、活動資金源になる大切な制度となります。
しかしここ最近は最大手のOpenSeaによるロイヤリティの実質停止で、クリエイターが稼げなくなることが懸念されています。
そんな中、Raribleは「ロイヤリティを守る」と宣言したことで大注目されました。
Raribleがロイヤルティのサポートを強化。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) August 23, 2023
OpenSeaのリストなどはサイト上に掲載しない方向へ!
ロイヤルティ取れない問題は、OpenSea/BlurなどをブロックしてRaribleに移行すればいいんじゃないかな……という感じですね。 https://t.co/ItVq1h3qtS
理由②:販売時のガス代が無料
RaribleはNFTの販売時にかかるガス代が無料となっています。
これは「Lazy minting」という仕組みの導入により実現し、クリエイターにとっては大きなメリットとなっています。
ただしポリゴン(Polygon)チェーンでNFTを販売したり、NFTを購入する場合はガス代がかかります。
ちなみに最大手のOpenSeaでは、以前まで初回販売時のみ高額なガス代がかかっていましたが、2023年8月現在では無料となっています。
またRaribleは審査なしでNFTの発行や販売ができるので、初心者でも簡単にクリエイターデビューができます。
理由③:将来性がある
Raribleは下記の2点から将来性があると言えます。
それぞれ解説していきます。
大手投資会社からの資金調達
2021年6月に大手投資会社の「Venrock Capital」「CoinFund」「01Advisors」から合計で約16億円の資金調達に成功しています。
さらに「double jump.tokyo」がRaribleとのパートナーシップを結んだことで、さらに期待が高まっています。
double jump.tokyoはSQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)とも繋がりがあり、共同開発で「資産性ミリオンアーサー」という大人気NFTゲームを2023年4月からスタートさせています。
関連記事:【初心者向け】資産性ミリオンアーサーで儲かる方法2つ【始め方も解説】
ロイヤリティが守られている
理由①でも触れましたが、Raribleはクリエイターに配慮した「ロイヤリティの継続」を宣言しているため、今後も新しいNFTプロジェクトの参入が期待できます。
一方で最大手のOpenSeaはロイヤリティの実質撤廃を2023年8月に宣言しました。
これを受けBAYCやCryptoPunksなど世界トップのNFTコレクションを擁するYuga Labs(ユガラボ)が、2024年2月でOpenSeaの取引を終了すると発表。
なんと、BAYCやCryptoPunksを擁するYuga Labsが、OpenSeaでの取引を全面的に停止する、という方針を発表。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) August 19, 2023
OpenSeaがロイヤルティの徴収を事実上廃止した変更を受け、業界最大手が反旗を翻す!
Yuga Marketplaceが爆誕して、シェア奪っていく未来あるかもですね。
「さよならOpenSea」は流れに? https://t.co/zDloP3f5rK
これによりYuga Labs(ユガラボ)のRaribleでのサポートがより一層強くなり、マーケットの活性化が期待できます。
3. Rarible(ラリブル)の始め方5ステップ
Raribleの始め方は下記の5ステップです。
それぞれ解説していきます。
ステップ①:仮想通貨取引所の口座開設
RaribleでNFTを購入するためには、仮想通貨(暗号資産)取引所の口座が必須です。
おすすめの取引所は「コインチェック(coincheck)」です。
なぜならアプリが使いやすく、初心者でも簡単に仮想通貨が購入できるからです。
コインチェック(coincheck)公式サイトはこちら
コインチェック(coincheck)の公式サイト
口座開設の手順は、下記の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
【無料】コインチェックで口座開設する方法3ステップ【初心者向け】
「コインチェック(Coincheck)の口座開設ってどうやるの?」こんな悩みを解決できます。これから、暗号資産(仮想通貨)を買いたいといった初心者向けです。本人確認や2段階認証のやり方まで、39枚の画像付きで分かりやすく解説しています。
ステップ②:イーサリアム(ETH)の購入
今回はイーサリアム(ETH)という仮想通貨(暗号資産)で購入していきます。
ほとんどのNFTがこのイーサリアムによって売買されているので、NFT初心者には必須です。
購入はコインチェックのアプリを使えば、3分ほどで簡単にできます。
購入方法の手順は、下記の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
コインチェックでイーサリアムを買う方法2ステップ【手数料も解説】
「コインチェックでのイーサリアム(ETH)の買い方が分からない。」「手数料はいくらかかるの?」こんな悩みを解決します。入金からイーサリアムの購入作業が、約3分で簡単にできます。2ステップで11枚の画像を使い、丁寧に解説していきます。
ステップ③:メタマスクの登録・入金
メタマスク(MetaMask)とは、イーサリアム系の仮想通貨を保管する、ソフトウェアウォレットです。
「Web上にある仮想通貨専用の財布」のイメージ。
また購入したNFTを保管しておくこともできるので必須のツールと言えます。
メタマスクの登録・入金方法は、下記の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
【5分でOK】メタマスクの登録・送金する方法【コインチェック向け】
「メタマスクの登録ってどうやるの?」「コインチェックから、メタマスクへ送金する方法が知りたい。」こんな悩みを解決します。イーサリアム(ETH)をメタマスクへ送金し、NFT売買の準備ができます。25枚の画像付きで丁寧に解説していきます。
ステップ④:Rarible(ラリブル)の登録
まずはRaribleの公式サイトへアクセス。
Rarible公式サイトはこちら
Raribleの公式サイト
続いてサイト右上の「ウォレットに接続」を選択。
「MetaMask」を選択。
メタマスクが起動するので
①登録したパスワードを入力。
②「ロック解除」を選択。
「次へ」を選択。
「接続」を選択。
「署名」を選択。
下記の画面が表示されるので
①登録したいユーザー名を入力。
②登録したいメールアドレスを入力。
③✓チェックマークを入れる。
④「Finish sign-up」を選択。
これで登録は完了したので、ちゃんと登録されているか確認していきます。
サイト右上の画像赤枠箇所を選択。
するとメニュ一覧が表示され、自分のメタマスクのウォレットアドレスが表示されていればOKです。
ステップ⑤:NFTの購入
サイト上の検索窓から購入したいNFTコレクション名を入力。
すると検索したコレクションが表示されるので、購入したいNFTを選択。※例は「Aopanda Party」です。
「Buy now for ○○ETH」を選択。
「支払いに進む」を選択。
あとはメタマスクが起動するのでガス代を確認して先へ進めば購入完了です。
お疲れさまでした♪
まとめ
本記事の内容
Rarible(ラリブル)の特徴や注目される理由、5ステップの始め方について徹底解説していきました。
またRaribleを始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
初心者の方は、アプリが使いやすい「コインチェック(coincheck)」がおすすめ。
たった5分で簡単に無料開設できます。