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【保存版】DeFiの始め方7ステップ【45枚の解説画像付き】

仮想通貨

困った顔の男性

・DeFi(ディファイ)ってなに?

・DeFiの始め方が知りたい!

・DeFiのメリット・デメリットはあるの?

こういった疑問に答えます。

本記事で学べること

CNP
こむぎ

✓ 本記事を書いた人

・仮想通貨(暗号資産)ブログ歴1年半

・NFT含み益100万円達成

はじめにDeFiを始めるには、仮想通貨取引所の口座開設仮想通貨の購入が必要です。

初心者の方はアプリが使いやすい「コインチェック(coincheck)」がおすすめ。

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いち早く「DeFiの始め方7ステップ」を知りたい方はこちらをクリックしてください。

「2. DeFiの始め方7ステップ」までジャンプします。

1. DeFiとは「管理者がいないユーザー間で取引する金融サービス」

金庫

DeFi(Decentralized Finance)とは「分散型金融」と呼ばれ、管理者がいないユーザー間で取引する金融サービスです。

管理は全てブロックチェーン上のスマートコントラクトによって自動化され、取引内容が全てデータとして記録されます。

代表的なDeFiの種類は下記の通り。

  • DEX(分散型取引所)
  • レンディング(仮想通貨の貸し借り)
  • リキッドステーキング(代替トークンの運用)

中でもDEX(分散型取引所)は、コインチェック(Coincheck)などのCEX(中央集権型取引所)とは反対に位置する取引所で近年ユーザー数が増えています。

なぜならユーザー同士の取引によって成り立っているため、余分な仲介料が発生せず安いガス代(手数料)で取引が可能だからです。

DEXとCEX

DEXの管理はAMM(自動マーケットメイカー)が行い、これにより一定の既定ルールに従い、自動でのマーケットメイクをシステムで可能にしています。

他にもAMMを採用しているDEXは下記の通り。

  • PancakeSwap(パンケーキスワップ)
  • Uniswap(ユニスワップ)
  • SushiSwap(スシスワップ)

中でもPancakeSwap(パンケーキスワップ)は流動性が高く安心して利用できるのでおすすめ。

関連記事:パンケーキスワップ(PancakeSwap)が儲かる理由は3つ

またDeFiのもう一つの特徴として、国籍や居住地に関係なく皆が平等に利用できる点があります。

つまりネット接続できる環境さえあれば、銀行などの窓口に行かずとも誰にでもサービスが受けられるということ。

そもそも銀行がない地域の人々にとってはまさに革命的な仕組みと言えます。

続いてDeFiの4つの稼ぎ方についてまとめました。

稼ぎ方①:イールドファーミング

DEXに2つの異なる仮想通貨をペアで預けることで、手数料の一部と報酬がもらえる方法です。

中にはAPR(年率)が100%を超える銘柄もあり、高利回りで運用できる点が魅力的です。

注意点としてはインパーマネント・ロス(IL)が発生するリスクです。

これはファーミング中にペア通貨のどちらかが暴落や高騰した際に損をしてしまう現象。

高騰しても一方の通貨の価値の下落により、価値が限定的になってしまうイメージです。

稼ぎ方②:流動性マイニング

DEXに仮想通貨を預けて流動性を提供することで、独自トークンがもらえる方法です。

例えばパンケーキスワップの場合、流動性を提供すると報酬としてCAKEがもらえます。

引用元:CAKEチャート

これらの独自トークンは今後価値が上がることで、保有しているだけで値上がり益が期待できます。

稼ぎ方③:レンディング

DEXやCEXへ仮想通貨を一定期間貸し出し、その利息で利益を得る方法です。

一度貸し出すと資金がロックされるデメリットはありますが、年利1%~5%が期待できるので銀行預金の年利0.001%よりはるかに高いです。

貸し出した後は基本的にほったらかしなので、通貨価値が上昇すれば不労所得も見込めます。

関連記事:コインチェックのレンディングのやり方3ステップ【初心者向け】

稼ぎ方④:ステーキング

仮想通貨を一定期間預けることにより報酬がもらえる方法です。

銀行の定期預金のようなイメージ。

ステーキングもレンディング同様、預けた後はほったらかしで運用できることから投資初心者におすすめです。

ちなみにパンケーキスワップのCAKEステーキングでは、APR(年率)が約2〜3%となっています。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)

2. DeFiの始め方7ステップ

ノートパソコン

ここからはDeFiの中でも人気が高いパンケーキスワップの始め方について解説していきます。

パンケーキスワップの始め方は下記の7ステップです。

ステップ①:コインチェックでXRP(リップル)を購入

パンケーキスワップを始めるには、仮想通貨(暗号資産)取引所の口座が必須になります。

おすすめの取引所は「コインチェック(coincheck)」です。

なぜならアプリが使いやすく、初心者でも簡単に仮想通貨が購入できるからです。

下記リンクボタンから5分で口座開設できます。

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続いてXRP(リップル)を購入していきます。

理由は送金手数料が最安だからです。

パンケーキスワップに必要なBNB(バイナンスコイン)は海外の仮想通貨取引所でしか購入できません

よってXRP⇒USDT(テザー)⇒BNBといった段階を経て購入します。

まずはコインチェックへ日本円を入金していきます。

コインチェックのアプリを起動して
①「ウォレット」を選択。
②「入金」を選択。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

「GMOあおぞらネット銀行」or「楽天銀行」のいずれかの口座を選び選択。
※楽天銀行ユーザーは手数料無料なので楽天銀行での入金がおすすめ。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

入金先の口座情報が表示されるので日本円を入金する。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

入金後にアプリのウォレット画面に、金額が反映されていればOKです。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

続いてアプリ内の
①「販売所」を選択。
②「XRP/リップル」を選択。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

「購入」を選択。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

①購入したい数量を日本円で入力。
②「日本円でXRPを購入」を選択。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

確認画面が表示されたら「購入」を選択。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

下記のような画面が表示されれば完了です。

コインチェック(Coincheck)のアプリ

ステップ②:BybitへXRPを送金

BNBを購入するために海外の仮想通貨取引所である「Bybit(バイビット)」の口座開設をしていきます。

下記リンクボタンから10分で口座開設できます。

海外の暗号資産取引所はBybit

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続いて先ほど購入したXRPをBybitへ送金します。

詳しい手順は下記の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。

【初心者向け】コインチェックからBybitへ送金する方法5ステップはこちら

Bybitへ送金
QRコード送金

【初心者向け】コインチェックからBybitへ送金する方法5ステップ

「コインチェックからBybitへ送金する方法は?」「手数料はいくら?」「送金する手順が知りたい!」こんな悩みを解決。

この記事を読む

ステップ③:BybitでBNB(バイナンスコイン)を購入

BNBは「XRP⇒USDT(テザー)⇒BNB」といった段階を経て購入していきます。

よってまずは送金したXRPをUSDTへ交換していきます。

Bybitアプリを開き「資産」を選択。

Bybitアプリの画面

「現物」を選択。

Bybitアプリの画面

「XRP」を選択。

Bybitアプリの画面

「XRP/USDT」を選択。

Bybitアプリの画面

①「売り」を選択。
②交換する数量を入力。
③「XRPを売り」を選択。

Bybitアプリの画面

「XRPを売り」を選択。

Bybitアプリの画面

下記の画面が表示されたらOKです。

Bybitアプリの画面

次にUSDTをBNBへ交換していきます。

再びアプリの資産から「現物」を選択。

Bybitアプリの画面

検索窓に「BNB」と入力。

Bybitアプリの画面

「BNB Binance Coin」を選択。

Bybitアプリの画面

「BNB/USDT」を選択。

Bybitアプリの画面

①「買い」を選択。
②交換する数量を入力。
③「BNBを買い」を選択。

Bybitアプリの画面

「BNBを買い」を選択。

Bybitアプリの画面

下記の画面が表示されたらOKです。

Bybitアプリの画面

ステップ④:メタマスク(MetaMask)の登録

メタマスク(MetaMask)とは、仮想通貨やNFTを保管するソフトウェアウォレットです。

「Web上にある仮想通貨専用の財布」のイメージ。

詳しい登録方法は下記の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。

【5分でOK】メタマスクの登録・送金する方法【コインチェック向け】はこちら

登録・入金
金庫

【5分でOK】メタマスクの登録・送金する方法【コインチェック向け】

「メタマスクの登録ってどうやるの?」「コインチェックから、メタマスクへ送金する方法が知りたい。」こんな悩みを解決します。

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ステップ⑤:メタマスクにネットワークを設定

メタマスクのネットワーク設定を行い、BNBが表示されるようにしていきます。

まずは「パスワード」を入力し、「ロック解除」を選択。

メタマスク(MetaMask)

左上の赤枠箇所を選択。

メタマスク(MetaMask)

「ネットワークを追加」を選択。

メタマスク(MetaMask)

「ネットワークを手動で追加」を選択。

メタマスク(MetaMask)

①以下の内容を入力。

ネットワーク名 SmartChain
新しいRPC URL https://bsc-dataseed.binance.org/
チェーンID 56
通貨記号 BNB
ブロックエクスプローラーのURL https://bscscan.com

②「保存」を選択。

メタマスク(MetaMask)

下記画面が表示されれば完了です。

メタマスク(MetaMask)

ステップ⑥:メタマスクへBNBを送金

メタマスクの下記画像の赤枠箇所を選択し、自分のウォレットアドレスをコピー。

メタマスク(MetaMask)

Bybitアプリから「資産」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

「現物」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

「BNB Binance Coin」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

「出金」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

①先ほどコピーしたウォレットアドレスを貼り付け。
②「BSC」を選択。
③送金する金額数量を入力。
④「出金」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

送金内容や手数料を確認後「はい」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

①メールに届いた認証コードを入力。
②Googleの認証コード(Authenticatorにて)を入力。
③「はい」を選択。

Bybit(バイビット)のアプリ

下記画面が表示されれば完了です。
「OK」で戻ります。

Bybit(バイビット)のアプリ

メタマスクに戻り、送金した金額が赤枠箇所に反映されていればOKです。

Bybit(バイビット)のアプリ

ステップ⑦:パンケーキスワップとメタマスクを接続

まずはパンケーキスワップの公式サイトへアクセス。

パンケーキスワップの公式サイトはこちら

アクセスしたら「Connect Wallet」を選択。

パンケーキスワップの公式サイト

「MetaMask」を選択。

パンケーキスワップの公式サイト

「パスワード」を入力し「ロック解除」を選択。

パンケーキスワップの公式サイト

「接続」を選択。

パンケーキスワップの公式サイト

サイト右上に自分のウォレットアドレスが表示されれば完了です。

お疲れさまでした♪

パンケーキスワップの公式サイト

この後は「ファーミング⇒CAKEもらう⇒CAKEステーキング⇒複利でCAKEもらう」の王道パターンで稼げばOK。

ファーミングで稼いだCAKEを、CAKEステーキングの複利でさらにCAKEを増やす方法です。

ファーミングやステーキングの方法は下記の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の使い方3つ徹底解説はこちら

パンケーキスワップ使い方
ケーキ

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の使い方3つ徹底解説

「パンケーキスワップ(PancakeSwap)ってどうやって使うの?」「パンケーキスワップで稼ぎたい!」「ファーミングやステーキングのやり方教えて!」こんな悩みを解決。

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3. DeFiのメリット4つ、デメリット4つ

警官と泥棒

まずメリット4つは下記の通り。

  • 低コストかつ高速で利用可能
  • いつでもどこでも利用可能
  • 個人情報の登録が不要
  • 透明性が高い

低コストかつ高速で利用可能

DeFiでは中央集権的な管理者がおらず、ユーザー同士がそれぞれ直接取引するため、余計な仲介料などはかかりません

よく「手数料負けするのでは…」と不安になる方もいますが、例えばパンケーキスワップのガス代(手数料)は実質10〜30円程度なので少額です。

また管理者を介さないので取引もスムーズに行えます。

いつでもどこでも利用可能

ネット環境さえあれば24時間365日、世界中のどこにいても利用できます

銀行であれば「営業時間内に窓口まで行かないと送金できない…」などの問題も解消されます。

また複数のサーバーで稼働しているため、サーバーダウンやシステムメンテナンスなどにより一時的に利用できなくなることはありません。

個人情報の登録が不要

DeFiを利用する上で個人情報の登録や本人確認は必要ありません

代わりにユーザーはメタマスクなどのウォレットアドレスが必要になってきます。

つまり個人のプライバシーが漏洩するリスクがそもそもないため安心して利用できます。

透明性が高い

取引内容は全てスマートコントラクトの技術により、ブロックチェーン上にデータとして刻まれます。

これらのデータは全てネット上に公開され、消去することは事実上不可能です。

つまり不正な取引やデータの改ざんが極めて困難なため透明性が高いと言えます。

次にデメリット4つは下記の通り。

  • 仮想通貨が必要
  • 個人保護の体制がない
  • 法規制される可能性がある
  • ハッキングのリスクがある

仮想通貨が必要

DeFiでは取引の際にかかるガス代(手数料)は、ほとんどが仮想通貨によって支払われます

なぜなら機能が全てブロックチェーン上に構築されているからです。

当然日本円などの法定通貨は使えません。

初心者にはこの仮想通貨の購入がまだまだ難しいこともあり、参入障壁になっています。

個人保護の体制がない

DeFiのさまざまな金融サービスは、現状日本の法律では認められていません

つまり何かトラブルや大きな損失があっても保護されず、全て自己責任となります。

対策としては始める前に十分にサービス内容を理解し、最初は少額で始めてみるのが得策です。

法規制される可能性がある

現時点ではDeFiの発展スピードに対して法律が追いつけず、規制されていない自由な取引が可能です。

しかし今後は世界各国で法規制される動きがあり、EUではすでに統一仮想通貨規制案「MiCA」が提案されています。

これにより「分散型金融のメリットが損なわれるのでは」と懸念されています。

ハッキングのリスクがある

DeFiの金融サービスはネット環境で全て完結するため、ハッキングのリスクは常にあります

例えば「偽サイトにウォレットを繋いで中身を抜かれる」「預けた通貨が戻ってこない」などです。

対策としてはハードウェアウォレットを活用したり、知名度のある取引所を選ぶことが大切です。

関連記事:【詐欺対策】メタマスク(MetaMask)のハッキング対策13選

まとめ

本記事で学べること

DeFiの始め方7ステップ

初心者の方向けにDeFiの始め方や、メリット・デメリットについて徹底解説していきました。

DeFiを始めるには、仮想通貨取引所の口座開設仮想通貨の購入が必要です。

初心者の方はアプリが使いやすい「コインチェック(coincheck)」がおすすめ。

下記リンクボタンから5分で口座開設できます。

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